サービス・商品創業82年の歴史を持つ八幡陸運(福岡県北九州市)は24日、8月に「建材・資材シェアリングサービス」を開始したことを発表した。
現在、建設業界では、原材料や燃料費の急騰、人材不足、2024年問題が経営を圧迫。計画変更やプロジェクト中断により、不要な建材や資材が不良在庫となり、企業の資金を圧迫する事態が増えているという。物流業界では、ドライバー不足が深刻化し、低価格運賃競争が加速する中、労働環境の悪化が問題視されている。
そういった状況を受け、同社はフリマサービス「建材・資材シェアリングサービス」を開始。不要になった建材や資材を他の企業が低価格で購入できるプラットフォームを提供。ITに不慣れな建設関係者や高齢者向けに商品撮影や説明文の作成を代行し、不良在庫の出品を促す。また、不良在庫を滞留させることなく、資産として活用する経営戦略を学べる講座やDIY作家やアーティスト向けに、建材を利用した創作活動での知的財産権保護を支援する講座を提供する。
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